DISASTER PREVENTION 防災性能
コンクリート一発打法による浸水防止
一般的なベタギソはコンクリートの継ぎ目ができます。この継ぎ目から浸水被害が多く、一度床下に水が入るとその水を逃がすのは大変です。
蒸発して上に上がると一階の床下を腐らせる要因になります。
これを解決するのがコンクリート一発打法です。
確かな技術がないと難しく、ほとんどの住宅会社では採用していないこの工法を、優秀な技術者、職人により作り上げています。


防蟻性能
基礎一発打設による白蟻侵入遮断

「阪神淡路大震災」で倒壊した住宅の大半が「シロアリ被害」や腐朽被害」などで家の強度が低下していたことが、国土交通省の調査で指摘されています。
白蟻から家を守るには何重にも防御策をとることが重要です。白蟻に強い木材を使用したり薬剤散布は最終手段と考えています。
リード・アーキテクトは「基礎構造」でシロアリをストップさせます。一般的な基礎はベースと立ち上がりを別々に作るため、打継ができます。
この打継部分からの白蟻侵入被害が多いのです。
そこで、基礎一発打設により、白蟻リスクを大幅に軽減することが可能です。
すべての構造材へのホウ酸処理による二次的防蟻
これまでシロアリ対策と言うと地中にいるシロアリからいかに土台や基礎を守るかが大切でした。
しかし今では輸入した建材や、家具などに紛れ込んだアメリカカンザイシロアリがまたたく間に日本全国に広がっています。
従来のシロアリは湿気を好むものでしたが、アメリカカンザイシロアリは乾材を好むうえ、ハネアリのため空中からやってくるという厄介な害虫です。
地面から1mまでの範囲は建築基準法で、防腐防蟻処理が義務付けられています。
しかしそれより上部がアメリカカンザイシロアリ対策として必要となってきます。
リード・アーキテクトでは、構造材すべてにホウ酸処理を施し、どんな種類のシロアリからも家を防御しています。
一般的な農薬系の薬剤は3年から5年で効果がなくなりますが、新築時にホウ酸処理しておけば、半永久的に効果が持続するため、費用も安価になります。
日本では、農薬系散布が30年以上も行われています。
この有機リン系農薬が昆虫や人の神経伝達物質を狂わせ、様々な影響があるとも言われています。
昆虫を死に至らせる農薬で人が死ぬことがないと思われますが、人体の影響は0ではないでしょう。
しかし、量産ハウスメーカーによる家の床下にはネオニコチノイド系の防蟻処理剤が大量に散布されているのが現状です。
リード・アーキテクトの家ではこうした防蟻処理剤を一切使わず、人に害を与えないホウ酸処理を行っております。


外壁下地材モイスを採用
(耐震性も高く調湿効果も)

現在の日本のほとんどの家が「合板」と「石油製品」で建てられています。
屋根や外壁や床の下地には「合板」が使われていることはもちろんですが、窓枠や幅木、見切り材などもほとんどが合板です。
合板は多量の接着材を使用します。この接着剤にはVOC(揮発性有機化合物)・トルエン・キシレン・スチレン等が含まれます。
リード・アーキテクトでは上記の理由から、外壁下地にはMOISS(モイス)を使用します。モイスは天然材で作られており、もし火事となり燃焼した場合、VOCを発生しません。また耐震性壁倍率も合板より高く、調湿効果もある素材です。
J耐震開口フレームを採用
(木造でも広い空間を実現)

地震などで建物が倒壊する原因の一つである「ねじれ」は耐力壁のアンバランスに起因しています。
ねじれを抑制するためには、開口部を小さくする必要がありますが、それではお客様のニーズにこたえることができません。リード・アーキテクトで採用している「J耐震開口フレーム」は開口部にBOX型、門型のフレームを設置し、開口部の機能を残したまま耐震性を高めており、広々とした空間を確保することが可能です。※プランによる
J防災瓦による耐震・耐風力強化

防災瓦とは従来の瓦よりも地震や台風に強い瓦です。ロック式と呼ばれる工法で瓦同士の連結を強化することで、耐震性能が大幅アップしています。従来と同じ日本瓦でありながら、重量が50%軽く、また粘土瓦なので、対応年数が非常に長期にわたります。劣化しないとともに塗装などのメンテナンスも必要のないメンテナンスフリーの屋根材です。