INSULATION 断熱性能

断熱効果が高く、調湿効果にも優れたクアトロ断熱
エアコン一台で家中を快適に!

日本は高温多湿の気候でありながら、湿度調整を多くの台数のエアコンなどの機械に任せるのが当たり前になっています。
水分(湿度)の出入りはビニールクロスを使用してシャットアウトしているため、調湿が効かず、夏暑く冬寒い家となっています。それで結局機械に頼ることになっています。

また、その問題の一つに壁内にたまった水分により、結露やカビが発生し、健康にも悪く家の寿命を短くする原因を作っています。

これに対し、リード・アーキテクトのクアトロ断熱は内断熱材(セルロースファイバー)、透湿性のある外断熱材パネル(ネオポール)、不純物ゼロの遮熱塗料(セレクト・リフレックス)に加え、内装仕上げ材に調湿性と透湿性を併せ持ったスペイン漆喰や無垢材を使用することにより、【遮熱】【断熱】【調湿】【透湿】の4つの性能を兼ね備えています。

その結果、Ua値の全国平均は平成25年省エネルギー基準で制定された寒冷地(1.2地域)の基準「0.46」に匹敵する「0.5」前後に。湿度は冬の室内で平均2%高く、夏は3%ほど低くなり、体感温度も4℃以上向上。
トリプル断熱に輪をかけたハイレベルな断熱工法によって、さらに「機械に頼らない家」に進化しました。


この断熱工法は調湿性にも優れ、快適な湿度を保ちます。
有害生物・有害物質の繁殖は湿度が原因。夏に湿度が高すぎるとカビやダニが繁殖し、冬に湿度が低すぎるとインフルエンザウィルスが活性化します。
相対湿度40~60%の間が快適に暮らせます。

一歩先を行くタイトモールドの基礎断熱
「床」ではなく、「基礎」で断熱

次世代のエコ住宅には電力の消費を最小限に抑える断熱方法が欠かせません。
それには床断熱ではなく、基礎断熱が重要です。
基礎の内側と外側をしっかり断熱して床下環境から整える。
そこで初めて、次世代エコ住宅の土台ができあがります。
自然エネルギーを最大活用できるのは、本物の基礎断熱です。

床断熱の床下環境

床下に大量のコンクリートを使用するベタ基礎は、外気温からの影響が床下全体に伝わり、コンクリートの性質上、熱(冷気・熱気)は蓄積されます。
長時間、床下の冷気(熱気)に触れている断熱材は、やがてその影響で冷たく(暖かく)なり、居室内の床に影響が現れます。

最高級ランクの断熱サッシによる断熱・防音

家の断熱性を考えるときに、窓を何にするかが実は一番重要かもしれません。 実は住宅における熱の流出率が最も高いのが「窓」なのです。 例えば冬の暖房がきいた部屋から熱が逃げる割合が約58%、逆に夏の冷房の効いている部屋に入ってくる割合は約73%というデータもあります。
リード・アーキテクトの家はYKK樹脂サッシを採用しています。
樹脂サッシは高価ですが、断熱性能が非常に高いのが特徴です。
結露が発生しにくく、ダニやカビの発生を防ぐことができます。

優れた断熱性能を持つLow-E複層ガラス

Low-E複層ガラスには、より性能の優れた金属2層ソフトコーティングガラスを選定し、中空層にアルゴンガスを充墳することにより、ガラスの断熱性能を高めています。
複層ガラスの中空層を14~16mm確保しているため、一般的な中空層12mmの複層ガラスに比べ、より熱の伝わりを軽減しています。
(3mmガラス使用時)複層ガラスには、スペーサーはウェームエッジ(低熱伝導スペーサー)を採用しているため、窓周辺部の結露発生を極力抑えています。
また格子についても樹脂製のものを採用し、断熱性能の向上を追求しています。