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J−耐震開口フレーム(ダイナミックな建築デザインが可能)

こんにちは。リード・アーキテクトです。
リード・アーキテクトの建築デザインは、お客様の要望を可能な限り受け入れ、なおかつ耐震性は最高ランクの耐震等級3の取得を標準としています。
それが可能な理由の一つに、J−耐震開口フレームを採用していることが挙げられます。

 

一般的に木造建築物の倒壊はアンバランス配置された耐力壁により「ねじれ破壊」を起こしてしまうことが主な要因とされています。
つまり、南側は大開口、北側は壁といったよく見かける一般的な住宅は、アンバランスであるため、地震時にねじれ破壊する可能性が高いと言えます。
そこで、水平力を負担する「J−耐震開口フレーム」を窓・ドアといった開口部分に組み込むことで、開口の昨日を残したまま耐力壁化することができるため、プラン変更をしなくてもバランスを確保することができるのです。
つまりJ−耐震開口フレームは、大開口、大空間といったユーザーの希望するプラン(間取り)を満足させ、かつ耐震性の確保という両立を実現したのです。
さらには、これまで意匠設計者が木造では不可能だと考えていたダイナミックな建築デザインも可能としました。

 

この技術はこれまで

国土交通大臣賞

(独)建築研究所主催「木造住宅の耐震補強構法技術コンペ」

兵庫県知事賞

(財)兵庫県住宅建築総合センター「ひょうご住宅耐震改修工法コンペ」

大熊幹章賞

木質構造研究会主催 第10回木質材料・木質構造技術研究基金賞

などの受賞歴があります。

 

リード・アーキテクトはこの技術を確立させたJ建築システム株式会社様と常に連携をとりながら、お客様に安心、安全の住宅をお届けしています。
先日札幌のJ建築システム株式会社様の勉強会に参加した様子がブログでご覧いただけます。
https://kyoto-reform.jp/news/856/

 

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