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猛暑の夏こそ使いたい建材 セレクトリフレックス

こんにちは。リード・アーキテクトです。
今は梅雨真っただ中で、ジメジメした日が続いていますが、梅雨が明けると一気に猛暑の季節になります。
こんな時期に使用したい建材と言えばセレクトリフレックスです。

 

 

セレクトリフレックス

一般的にサイディングが安価で作業もしやすいために、日本の住宅の中でサイディングを使った外壁は約8割を占めているといわれています。 サイディング自体の性能はメーカーで差があるものの、どれもサイディング同士の隙間をコーキングで埋める工法。一般にその寿命は3~5年で硬化して剥がれ、メンテナンスが必要となります。

 

クアトロ断熱工法の遮断塗り壁材として採用した「セレクトリフレックス」は、塗るだけで外壁面に当たる太陽熱を反射し、表面温度を約70%も低減します。外壁温度は、太陽の熱により真夏で93℃近くまで上昇します。ほとんどの外壁仕上げ材は反射性に乏しく、太陽の熱をほとんど吸収してしまいます。さらにこのような外壁面は放射率が低いので吸収した熱を放出せず蓄熱してしまいます。外気温が下がった後も外壁は熱いままなのです。

 

セレクトリフレックスは中空セラミックと高品質の顔料を使用したアクリルエラストマー系仕上げ材で、美観に優れ壁面の温度を上昇させず冷房費を削減します。 また、耐火性にも優れています。セレクトリフレックスは弾力性や柔軟性に優れていますので、スタッコ製品にありがちなヘアークラックもほとんど入りません。アクリルベース(純度100%)ですので、接着性も高く耐候性にも優れています。白亜化しないルチル酸化チタンだけを使用し、有効性の高い防カビ材を配合してありますので過酷な気象条件の下でもクリーンな壁面と美しい色を保持します。

 

骨材にはライムストーンを使用しています。ライムストーンは酸化鉄成分を含んでいない為、酸化による色素沈着の心配がありません。また健康に配慮したホウ酸による防カビ、防藻処理もなされています。

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